新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

教養・歴史 書評

『土を育てる』 ゲイブ・ブラウン著 NHK出版 2420円

『土を育てる』

ゲイブ・ブラウン著 NHK出版 2420円

 大気中の二酸化炭素(CO2)を取り込むことで土壌の質を向上させ、温室効果ガスの排出削減をめざす農法「カーボン・ファーミング」。地球温暖化対策の有効な一手として注目されているが、著者はその第一人者。本書はこの農法のエッセンスを凝縮して紹介するほか、「かき乱さない」「多様性を高める」「動物を組み込む」など、土を健康にするための五つの原則を掲げて解説する。ブランドの作り方や収益の上げ方など、事業面での言及も豊富な注目の一冊。(K)

インタビュー

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

11月26日号

データセンター、半導体、脱炭素 電力インフラ大投資18 ルポ “データセンター銀座”千葉・印西 「発熱し続ける巨大な箱」林立■中西拓司21 インタビュー 江崎浩 東京大学大学院情報理工学系研究科教授、日本データセンター協会副理事長 データセンターの電源確保「北海道、九州への分散のため地産地消の再エネ [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事