台南市美術館の妖怪展がネットで大反響=岡村崇
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台湾 妖怪「キョンシー」に脚光=岡村崇
台湾の台南市美術館が6月12日、フェイスブックで、アジアの妖怪をテーマにした展示会(6月25日~10月16日)の開催を「キョンシー」の写真とともに投稿し、大きな反響を呼んでいる。同展示会は、台南市美術館とフランスのケ・ブランリ美術館が企画。数世紀にわたる未知の世界に対する恐怖と想像力を作品で表現する。
キョンシーは中国の妖怪で、亡くなった人を室内に安置しておくと、突然、夜に動き出すという言い伝えから生まれた。日本でも1980年代に映画が公開されるなどし、一大ブームを巻き起こしている。
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週刊エコノミスト
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