教養・歴史書評

『やさしく強い経済学 逆転の成長戦略』 大門実紀史著 新日本出版社 1650円

『やさしく強い経済学 逆転の成長戦略』 

大門実紀史著 新日本出版社 1650円

 著者は21年間、共産党参院議員として国会で政権と対峙(たいじ)してきた。本書では「貪欲な資本主義を是正させてきたのは社会主義」との信念のもと、もうける自由を最大化し、人を使い捨てる新自由主義の弊害を説き、賃上げや大企業・富裕層課税を訴える。さらに、資本主義のオハコであるはずの経済成長を実現する戦略として、気候危機への取り組みやジェンダー平等、社会保障を挙げる。閣僚や市場関係者からも一目置かれただけに参院選の落選が惜しまれる。(A)

インタビュー

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

2月14日号

どうする?どうなる?日銀大検証16 岸田政権「インフレ抑制」へ 10年ぶり総裁交代で緩和修正 ■浜田 健太郎19 インタビュー 軽部謙介 帝京大学教授・ジャーナリスト 日銀が甘くみた内閣の力 「安倍1強」に内部ひょう変21 「 ガラパゴス」日銀 市場機能をマヒさせた「看守」 低金利慣れの財政に大打撃 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事