【週刊エコノミスト創刊100年キャンペーン実施中】いまなら週刊エコノミストオンラインをお申し込みから3カ月間無料でお読みいただけます!

教養・歴史書評

核政策と戦後知識人の関わりを考える2冊=井上寿一

非核論と知識人の役割 今こそ再考を 

現在の日本における知識人の社会的な地位は、暴落していると言っても過言ではないだろう。今や知識人とは、テレビで時事問題をわかりやすく解説する人のことを指すかのようになっている。

 他方でロシアのウクライナ侵攻にともなって、「核シェアリング(核兵器の共有)論」がにわかに台頭するようになっている。

 知識人と核兵器との関係を考えようとすると、すぐに思い出されるのが清水幾太郎である。戦後の進歩派知識人の清水がその後180度の転換を遂げて、日本核武装論を唱えるに至ったことはよく知られている。

残り654文字(全文913文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら3ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月6日号

狭まる包囲網 税務調査 富裕層、暗号資産、リベート……14 国税が示す相続財産評価 “伝家の宝刀”の3基準 ■加藤 結花17 狙われる富裕層 海外口座情報は190万件超 円安で多額の為替差益に注意 ■高鳥 拓也20 海外財産 「3調書」が国税の捕捉の武器 富裕層を狙い提出義務者拡大 ■多田 恭章23 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事