半導体産業など対象の電気代値上げを、台湾世論が“熱烈支持”=井上雄介
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台湾 産業用電気代15%引き上げへ=井上雄介
夏の電力消費のピーク到来に合わせ、台湾経済省の電力料金審議会が、7日1日付で大口利用者を対象に、電気料金を15%引き上げることを決めた。半導体など製造業大手を中心に約2万2000社が対象で、内需主体の農林水産業や飲食業など6業界は例外となる。
値上げは約4年ぶりだが、上げ幅は予想の2倍以上で、財界が一斉に反発。全国工業総会など経営者団体のトップからは「びっくり。テレビのテ…
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週刊エコノミスト
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