ドイツ各地で冬の節電案 住民は年明けの「追加請求」に戦々恐々=柿添紘光
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8月に入り、多くの自治体がエネルギー利用の削減を目的とする節電プランを公表した。エアコンの普及率が低いドイツでは酷暑の夏場でも、「エネルギー危機」は回避できている。しかし、ウクライナ戦争の終息が見通せない状況で、エネルギー消費が高まる冬こそが、同国にとって正念場になるとみられる。
ハノーバー市をはじめとするニーダーザクセン州の各都市では、市営プールでの温水シャワーの提供停止や、公的機関での暖…
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週刊エコノミスト
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