ロサンゼルスにキノコ栽培工場を建てた企業が急成長 土方細秩子
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ロサンゼルスで今、キノコ栽培が注目を集めている。現地でキノコを栽培するスモールホールド社が今年オープンした工場は、室内で栽培環境が自動制御されており、週におよそ9000キロものキノコが収穫されている。
なぜキノコなのか。米国では環境保護の見地から「肉の摂取を抑えよう」という消費者が増え、グリルしたキノコの人気が高まっている。2020年から22年にかけ、キノコの消費量は毎年20%ずつ増加、世界的に見てもキノコの市場は20年には540億ドル(約…
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週刊エコノミスト
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