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消費回復でベトナムのGDP成長率は7%の見込み 三木貴博

商都ホーチミンは活気を取り戻しつつある 筆者撮影
商都ホーチミンは活気を取り戻しつつある 筆者撮影

 国際通貨基金(IMF)はベトナムの実質国内総生産(GDP)が2022年は7%成長し、23年は6.2%成長すると予測している。ベトナムは21年に新型コロナウイルス対策による厳しい都市封鎖で、GDPは2.6%成長にとどまったが、現在は勢いを取り戻してきている。

 その一翼を担うのが消費の回復だ。南部の商都ホーチミンでは多くの外国人観光客の姿が見られるほか、中心部の通りや、その周辺の飲食店は、日中から深夜までベトナム人の若者でにぎわう。同国への海外からの…

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