サウジがeスポーツに積極投資 アンドリュー・ウェザオール
有料記事
サウジアラビアは石油依存経済からの脱却へ向け、豊富な資金力でさまざまな企業に投資している。スポーツ分野への投資も目覚ましく、2021年にはサウジの政府系ファンドを中心とするコンソーシアム(共同事業体)が英サッカークラブ・ニューカッスル・ユナイテッドを買収した。さらに、eスポーツでも世界のハブになろうとしている。
ゲーム好きのムハンマド皇太子が昨年9月、「国家ゲーム・eスポーツ戦略」を発表した。国内で250のゲーム関連企業を育成し、ベストセラーの新作ゲームを30種類製作し、世界最大のeスポーツ大会開催を目指す。これにより3万9000人の雇用と133億ドルの経済効果を見込む。
残り275文字(全文565文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める