トランプ起訴で騒然とするもニューヨークに平静戻る 冷泉彰彦
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4月4日のニューヨーク・マンハッタンは厳戒態勢となった。ニューヨーク州の地区検察が大陪審の決定として起訴したトランプ前大統領が召喚されたからだ。フロリダの私邸から飛来したトランプだが、いったんは5番街のトランプタワーに立ち寄るとあって、周辺では交通規制が敷かれた。ダウンタウンにあるニューヨーク州の刑事裁判所の前も、厳しい警備の対象となった。
この2カ所では「トランプ2024」という再選を目指す旗や星条旗を振るトランプ支持者と、反対派が集結し騒然とした雰囲気となった。メディアはこの「事件」に大きな関心を寄せた。
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週刊エコノミスト
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