高齢者とドローンが支えるニューヨークの海水浴場の安全 冷泉彰彦
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ニューヨーク市内には、約90カ所の公共プールがあり、大西洋岸には多くの海水浴場がある。南部と違い熱波は深刻ではないが、平年並みの暑さに見舞われ、今年も水辺に涼を求める人々で、プールも海水浴場もにぎわっている。
こうした施設を運営するには、事故防止のために必ず監視員(ライフガード)が必要だが、ニューヨーク市は、人手不足のために十分な要員を確保できていない。監視員の定員は約1000人だが、シーズンに入る前には480人しか確保できていなかっ…
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週刊エコノミスト
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