新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

国際・政治 ワールドウオッチ

旅情を誘う寝台特急 欧州では新規参入も 柿添紘光

ドイツ・スイス間で運行する新規参入の寝台特急「ウアラウブエクスプレス」 筆者撮影
ドイツ・スイス間で運行する新規参入の寝台特急「ウアラウブエクスプレス」 筆者撮影

 日本で寝台列車を指す愛称「ブルートレイン」を聞かなくなって久しいが、欧州で寝台特急は今でも現役で運行されている。かつてはシティーナイトラインという名称で各国連携の下に運行されていたが、現在はオーストリア連邦鉄道が中心となり「ナイトジェット」として再編され、オーストリア国内にとどまらず、ドイツ・イタリア間の人気路線に加え、フランス、スイス、チェコ、ハンガリーなど西欧東欧問わず各国で走っている。

 近隣諸国で線路や使用電圧の規格を統一しているため国際運行が可能で、乗客は乗り換えなしで目的地まで行ける。

残り288文字(全文539文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事