ニューヨーク市が宅配荷物の盗難防止を狙って歩道に宅配ロッカー設置へ 橋本孝
有料記事
ニューヨーク市では、宅配荷物の盗難被害と宅配配達トラックの増加に悩まされている。特に盗難被害は深刻で、同市では1日当たり9万個の宅配便が盗まれるか紛失しているといわれている。
アダムズ市長は4月10日、これらの問題解消のための計画の開始を発表した。歩道に宅配用ロッカーを設置し、安全に宅配便を受け取れるようにするものだ。手始めに市内の7カ所にロッカーを設置。複数の配送業者が利用でき、受け取る人は24時間以内に引き取れば無料。だが、24時間を超えて…
残り338文字(全文563文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める