インドのITユニコーンが海外で苦戦の末に撤退相次ぐ 成岡薫子
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インドで広く利用されているモバイルアプリが海外で苦戦中だ。配車をはじめとするサービス提供会社が、この1年で進出先から相次ぎ撤退している。
国内の配車市場で米「ウーバー」と人気を二分する地場「オラ」は4月、英、豪、ニュージーランドでの営業を終了すると発表した。各国でウーバーに挑んだものの歯が立たず、英でのシェアは1割にも届かなかった。中古車仲介の「カーズ24」も昨年、サウジアラビアとインドネシアから撤退。飲食店検索の「ゾマト」は直近…
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週刊エコノミスト
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