新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

国際・政治 ワールドウオッチ

インドのITユニコーンが海外で苦戦の末に撤退相次ぐ 成岡薫子

飲食店検索「ゾマト」は食事配達も手がけている=ニューデリー郊外で2024年4月(NNA撮影)
飲食店検索「ゾマト」は食事配達も手がけている=ニューデリー郊外で2024年4月(NNA撮影)

 インドで広く利用されているモバイルアプリが海外で苦戦中だ。配車をはじめとするサービス提供会社が、この1年で進出先から相次ぎ撤退している。

 国内の配車市場で米「ウーバー」と人気を二分する地場「オラ」は4月、英、豪、ニュージーランドでの営業を終了すると発表した。各国でウーバーに挑んだものの歯が立たず、英でのシェアは1割にも届かなかった。中古車仲介の「カーズ24」も昨年、サウジアラビアとインドネシアから撤退。飲食店検索の「ゾマト」は直近…

残り328文字(全文546文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事