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新聞から言葉をえぐる(9月7日~9月18日)

「できるだけ早期に衆院を解散し、私の改革プランについて国民の信を問う」=9月7日付『毎日新聞』

 自民党の小泉進次郎元環境相(43)が東京都内で記者会見し、党総裁選への立候補を正式に表明。新首相に就任した場合の衆院解散について。

「正直、もう駄目かと思う瞬間もあった」=8日付『毎日新聞』

 立憲民主党の代表選が告示され、4氏が立候補した。推薦人集めが難航し、告示当日に江田憲司元代表代行との一本化で推薦人を確保した吉田晴美衆院議員(52)が。

「かっこよすぎる。このために生まれてきたと再確認できた」=9日付『毎日新聞』夕刊

 パリ・パラリンピックの車いすテニス男子シングルスで、18歳の小田凱人(東海理化)=写真=が決勝でアルフィー・ヒューエット(英国)を6-2、4-6、7-5で破り、初優勝を果たして。

「喜べない。敗訴した人に申し訳ないなと思っている。全部認めてほしいです」=10日付『朝日新聞』

 長崎で原爆に遭いながら国が指定した援護区域外にいたとして被爆者と認められていない44人が被爆者健康手帳の交付などを求めた訴訟の判決で、長崎地裁は15人の訴えのみを認めた。被爆者と認められた末永ミツ子さん(79)が。

「内外共に政治の世界に世代交代の波が押し寄せている。次の世代にバトンを譲るべきだと決断した」=10日付『朝日新聞』夕刊

 公明党の山口那津男代表(72)が国会内で会見し、党代表選に立候補せず、代表を退任する意向を表明して。

「彼らは犬や猫を食べている。住人のペットを食べているのだ」=12日付『読売新聞』

 11月の米大統領選に向けたテレビ討論会が開かれ、民主党のカマラ・ハリス副大統領(59)と共和党のドナルド・トランプ前大統領(78)が論戦を交わした。トランプ氏が、オハイオ州に多く滞在するハイチなどからの移民について、根拠に乏しい主張をして。

「市民活動を際限なく危険視し、情報収集、監視を続けることは憲法に反する」=14日付『毎日新聞』

 中部電力の子会社が計画した風力発電事業をめぐり、岐阜県警大垣署が同社に個人情報を提供したことでプライバシーを侵害されたとして、住民4人が損害賠償などを求めた訴訟の控訴審判決で、名古屋高裁は1審判決の倍額の計440万円の支払いと、保有情報の一部抹消を命じた。長谷川恭弘裁判長が。

「肛門によって呼吸ができる可能性を信じてくれてありがとう」=14日付『読売新聞』

 人を笑わせ、考えさせる研究に贈るイグ・ノーベル賞の今年の受賞者が米マサチューセッツ工科大で発表され、哺乳類がお尻からも呼吸できることを発見した武部貴則東京医科歯科大教授のチームが生理学賞に選ばれた。授賞式で武部さんが。

「100点満点。幸せな野球人生だった」=14日付『読売新聞』

 現役最年長野手で日米通算2723安打をマークしているプロ野球・ヤクルトの青木宣親外野手(42)が、今季限りでの現役引退を表明した。東京都港区の球団事務所で会見して。

「総裁が代わったからといって処分をひっくり返すことは独裁になる」=15日付『日経新聞』

 自民党総裁選が12日告示され、9人が立候補。14日に開かれた日本記者クラブ主催の討論会では、派閥の裏金事件をめぐる真相解明のための再調査について踏み込んだ発言はなかった。高市早苗経済安全保障担当相(63)が再調査を否定して。

「あなた方から受け継いだ情熱と夢は、海を渡り、国境を越えました」=17日付『朝日新聞』

 米テレビ界最高の栄誉とされる第76回エミー賞の授賞式がロサンゼルスで開かれた。米配信ドラマ「SHOGUN将軍」が、連続ドラマ部門作品賞や真田広之さん=写真=の主演男優賞など、計18部門を制した。真田さんが受賞スピーチで。

「バイデン(大統領)やハリス(副大統領)のレトリックを信じ、それに基づいて行動した」=18日付『毎日新聞』

 米南部フロリダ州のゴルフ場で、トランプ前大統領に対する暗殺未遂とみられる事件が起きた。トランプ氏がFOXニュースのインタビューで、拘束されたライアン・ラウス容疑者(58)について。

「米国に対する敵意はない」=18日付『日経新聞』

 イランのペゼシュキアン大統領が首都テヘランで就任後初めて会見。イランの核開発問題や中東情勢で対立する米国の大統領と直接会談する可能性を否定しなかった。


週刊エコノミスト2024年10月8日号掲載

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