国際・政治グローバルマネー

それでも消費増税が不可避な理由

    景気拡大でも税収がそれほど伸びなければ、消費増税は避けられない……(東京・原宿)(Bloomberg)
    景気拡大でも税収がそれほど伸びなければ、消費増税は避けられない……(東京・原宿)(Bloomberg)

     将来の国債暴落リスクを考えれば、財政健全化は待ったなしだ、と考える人がいる。一方で、せっかく長いデフレからの回復が続いているのだから、財政収縮で景気の腰を折るのではなく、名目GDPを増やして債務比率の上昇を抑えるべきだ、という人もいる。

     6月に閣議決定された政府の「骨太方針2018」では、基礎的財政収支(借金と元利払いを除いた財政収支)黒字化の目標を、従来の2020年から25年に先送りしており、安倍政権の考え方は後者の論理に近いとの見方が広まっている。

     国際通貨基金(IMF)の統計によると、先進7カ国(G7)のすべてで、金融危機に伴い一般政府(国、地…

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