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インドネシアの植林に若手を投入 丸紅のムシパルプに再生の兆し=編集部 商社の深層/122 

南スマトラにあるムシパルプの植林地(丸紅提供)
南スマトラにあるムシパルプの植林地(丸紅提供)

 投資を決めたのは1995年、総事業費は約1400億円。丸紅がインドネシアで手がけてきた植林と紙パルプ生産事業「ムシパルプ」が23年かけてようやく軌道に乗り始めた。巨額の初期投資負担や、植えた木が根腐れをおこす病害などで2017年3月期には150億円を超える損失に見舞われたが、この四半期には赤字から脱却。少額出資から完全子会社化し、事業に腰を入れたことが再生の道筋をつくった。

 インドネシアの南スマトラで紙パルプを生産する大規模な植林事業が始まったのは70年代後半。まずは荒廃した南スマトラの森林を再生できないか、という日本の政府開発援助として始まった。この地で植林を行い、紙パルプを生産するプロジェクトが立ち上がったのは90年。スハルト大統領(当時)のファミリー企業と、大統領の金庫番と言われた華僑のプラヨゴ・パンゲスツ氏率いるバリト・パシフィック・ティンバーが紙パルプを生…

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