国際・政治論壇・論調

論壇・論調 米国で「ギグエコノミー」急拡大 本業の低賃金が休みない労働へ=岩田太郎

    ウーバーの配信アプリ
    ウーバーの配信アプリ

     米国で失業率が歴史的低水準に下がる一方で、賃金の上昇は弱い。そうした中、苦しい家計を助けるために単発で仕事を請け負う「ギグエコノミー」が広がりを見せている。

     労働経済学者であるハーバード大学のローレンス・カッツ教授とプリンストン大学のアラン・クルーガー教授の研究では、2005年に米国の労働人口の10・7%であった「非典型就業形態」であるギグエコノミー労働者の割合が、15年には15・8%に増加した。

     ギグエコノミーに関する著書を8月に出版した、コーネル大学のルイス・ハイマン教授は8月23日付のニュ…

    残り1202文字(全文1453文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    2月4日号

    AIチップで沸騰!半導体第1部 世界の開発最先端14 GAFAも開発に乗り出す AIチップの8兆円市場 ■津田 建二/編集部18 Q&Aで分かる AIチップ ■編集部/監修=本村 真人21 インタビュー ディジタルメディアプロフェッショナル(DMP) 山本達夫 社長「推論用AIチップのコア開 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ PR

    最新の注目記事

    ザ・マーケット