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キャッシュレス決済の死角 後手に回る災害対応=鈴木淳也

    「現金お断り」の店舗多く見かけるスウェーデンは地震が少ない国でもある(筆者撮影)
    「現金お断り」の店舗多く見かけるスウェーデンは地震が少ない国でもある(筆者撮影)

     経済産業省は2018年4月発表の「キャッシュレス・ビジョン」で25年までに現在2割程度と言われるキャッシュレス決済比率を4割まで引き上げる目標を掲げ、キャッシュレス決済の推進を進めている。

     キャッシュレス決済とは、紙幣や硬貨など現金で行われている物の売り買いを、クレジットカードや電子マネーなど他の手段を用いて行うことだ。利用者はかさばる現金を持ち歩く必要がなくなり、小銭の受け渡しがないため支払いをスムーズに行える。店舗では煩雑で危険性の高い現金の管理コストが削減され、運営の効率化というメリットを享受できる。

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