週刊エコノミスト OnlineワシントンDC

WASHINGTON D.C. サウジ記者殺害で市民も政治家も抗議意思=高井裕之

     ワシントンDCでは今、サウジアラビア大使館の前の通りを「ジャマル・カショギ通り」に改称することを求める署名運動が起きている。すでに1500人が署名し、2000人に達したらバウザー市長に請願に行く計画もあるという。

    ワールドウォッチ

     運動の発端となったその事件は10月2日にトルコのイスタンブールで起きた。婚姻関係の書類を取りに訪れた同地のサウジ総領事館を最後に、サウジ国籍のジャーナリストのジャマル・カショギ氏の行方が分からなくなり、その2週間後にサウジ政府が総領事館内で同氏が殺害されたことを認めた。

     10月末のトルコ政府の公式発表によれば、同氏は入館後すぐにサウジ人の集団に絞殺され、遺体は切断されて処分されたという。サウジ政府は、遺体は犯人が地元の共謀者に引き渡したと発表した。しかし、トルコ政府はそれを否定し、強力な酸で溶かされた可能性が高いとされる。遺体は現時点(11月12日時点)ではまだ見つかっていない。

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