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ランニングしやすい街路 歴代大統領に数々の逸話=高井裕之

    筆者(ゼッケン172)も15キロレースを完走(筆者提供)
    筆者(ゼッケン172)も15キロレースを完走(筆者提供)

     ワシントン駐在員は人脈作りと情報収集を兼ねて朝・昼・晩と、社外の人々と食事を共にする機会が多い。シンクタンクのセミナーも朝食や昼食時が多く、大使館の公式行事も夕方のレセプションやディナーとなる。舞い込んでくる案内に全て顔を出していると、みるみるうちに体形が変わることになる。

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     そこで一念発起して始めたのがランニングである。運よくご近所にラン愛好家がいて、一緒に毎週日曜の朝に走り始めたのが昨夏のことだった。最初は5キロを走るのも大変だったが、次第に慣れて距離を伸ばしてきた。年末には初めて15キロの公式レースに出場するところまで体力がついた。

     ワシントンは、市内の道路が碁盤の目のように整備され、道に迷うこともない。道幅も広く、ニューヨークなどに比べて車の数も歩行者も少ないので走りやすい。ホワイトハウスや議会、政府機関などの周辺には公園が計画的に配置されていて、リスや小鳥が生息し、都会の真ん中で自然を感じることもできる。桜で有名なタイダルベースンの周囲やポトマック河畔には遊歩道があるのもランナーにはたまらない。

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