新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

週刊エコノミスト Online ワールドウオッチ

カリフォルニア 山火事消えるも保険論議は炎上中=二村晶子

 201811月に発生し、鎮火まで約3週間かかった米カリフォルニア州の山火事。史上最悪の少なくとも80人以上が犠牲になり、災害保険金額の合計は90億ドル(約1兆円)を超えたという。地域住民の間では、州内で山火事が発生した場合に自宅をいかに守るか、という議論が活発化している。

ワールドウォッチ

 今回のような大規模な山火事では、州や政府の消防活動で対応しきれない地域が発生した。その一方、高級住宅地・マリブ市などでの消火活動では、高級住宅の保険契約者が所有する住宅を守るため、保険会社や高所得者が委託している民間消防隊の存在が話題になった。消防士を現地に送り、周辺の消火活動に当たるほ…

残り437文字(全文727文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事