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週刊エコノミスト Online 言言語語

新聞から言葉をえぐる言言語語(2018年12月21日~2019年1月6日)

「世界と戦う覚悟が持ちきれなかった」=25日付『毎日新聞』

フィギュアスケート男子の高橋大輔(32)
フィギュアスケート男子の高橋大輔(32)

約4年ぶりに現役復帰したフィギュアスケート男子の高橋大輔(32)=関大KFSC=が、大阪府門真市での全日本選手権で2位に入り復活。ただ、19年3月の世界選手権の代表入りは辞退した。

「あなたはより自身の考え方に合った国防長官を選ぶ権利がある。私がいまの立場から身を引くときだ」=2018年12月21日付『日経新聞』夕刊

 トランプ米大統領はマティス国防長官が19年2月末に退任すると明らかにした。マティス氏がトランプ氏宛ての辞表で、シリアからの米軍撤退など政策の相違が理由であることを示唆して。その後、トランプ氏はマティス氏を18年内に退任させると発表した。

「攻撃直前の動きだ。不測の事態を招きかねない極めて危険な行為だ」=22日付『毎日新聞』

 岩屋毅防衛相は、海上自衛隊のP1哨戒機が石川県・能登半島沖の排他的経済水域内の上空で、韓国海軍の駆逐艦から火器管制レーダーの照射を受けたと発表。韓国に強く抗議したことを明らかにした。

「平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに、心から安堵(あんど)しています」=23日付『朝日新聞』

 天皇陛下が23日、85歳の誕生日を迎えられた。これに先立つ記者会見で。

「米経済が抱える唯一の問題は米連邦準備理事会(FRB)だ」=25日付『日経新聞』夕刊

 ニューヨーク株式市場で株価が大幅に下落したのを受け、トランプ米大統領がツイッターで、利上げを継続する姿勢を示すFRBを非難して。

「外国人材から選ばれる国を実現していきたい」=26日付『毎日新聞』

 外国人労働者の受け入れを拡大する改正入管法施行に向け、新制度の運用のあり方を示した「基本方針」と、分野別の「運用方針」が閣議決定された。菅義偉官房長官が記者会見で。

「9月のIWC総会で鯨資源の持続的利用の立場と保護の立場の共存が不可能であることが改めて明らかになり、今回の決断に至った」=26日付『読売新聞』夕刊

 政府は、クジラの資源管理を担う国際捕鯨委員会(IWC)を脱退し、19年7月から日本の領海や排他的経済水域で商業捕鯨を再開すると発表した。菅官房長官が記者会見で。

「めちゃくちゃすごい音だ」=29日付『読売新聞』

 韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊の哨戒機に火器管制レーダーを照射したとされる問題で、防衛省は哨戒機から撮影した動画を公開した。動画の中で、強い電波の探知音を聞いた乗員が。

「米中貿易摩擦、サウジアラビア、ブレグジット(英国の欧州連合=EU=離脱)と火種が次々と現れた年だった」=29日付『毎日新聞』

 大納会を迎えた28日の東京株式市場は、日経平均株価が前年末比2750円17銭(約12%)安い2万14円77銭で取引を終えた。前年末終値を下回ったのは7年ぶり。日本取引所グループ(JPX)の清田瞭最高経営責任者(CEO)が1年を振り返って。

「私自身チャレンジする意識が下がっていた。進化を止めた時点で退化になると痛感した」=2019年1月4日付『朝日新聞』

 第95回東京箱根間往復大学駅伝競走で、東海大が往路2位から逆転して初の総合優勝を果たした。2位に終わり5連覇を逃した青山学院大の原晋監督が。

「市場は世界景気を不安視しており、金融政策も柔軟に見直す用意がある」=5日付『日経新聞』夕刊

 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が講演で、世界的な株安を受け、利上げを一時停止する可能性を示唆して。

「政府機関閉鎖は数カ月でも数年でも続く」=5日付『毎日新聞』夕刊

 トランプ米大統領はメキシコ国境の壁建設費を盛り込んだ予算案をめぐり、議会民主党の代表者とホワイトハウスで会談したが、物別れに終わった。トランプ氏が民主党をけん制して。

「中学生のうちにタイトルを取りたいです。井山(裕太五冠)先生みたいになりたいです」=6日付『朝日新聞』

仲邑菫さん(9)=大阪市此花区
仲邑菫さん(9)=大阪市此花区

 囲碁の日本棋院は、小学4年生の仲邑菫(なかむらすみれ)さん(9)=大阪市此花区=を、4月1日付でプロ棋士として採用すると発表した。10歳0カ月でのプロ入りは藤沢里菜女流本因坊(20)の11歳6カ月を超える史上最年少となる。菫さんが記者会見で。

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