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週刊エコノミスト Online 挑戦者2019

林舟之輔 インバウンドテクノロジー社長 外国人労働者と日本企業をつなぐ

林舟之輔 インバウンドテクノロジー社長(撮影=武市公孝)
林舟之輔 インバウンドテクノロジー社長(撮影=武市公孝)

 海外に住む外国人エンジニアの求人サイトの運営に加え、採用決定後の来日時のビザ取得や住宅の手配まで、日本で就職する外国人や採用企業向けに「ワンストップサービス」を展開している。

(聞き手=米江貴史・編集部)

 現在の入国管理法では、海外に住む外国人の採用が認められているのは専門職のみです。情報通信産業を中心に外国人エンジニアへの求人情報の提供と就職のあっせんを手掛け、16年に事業を始めて以来、約150社に就職をあっせんしてきました。

 また人手不足が深刻化している外食産業や小売業を中心に、留学生など在日外国人の就職あっせんも展開し、約1500社に就職しています。昨年初めて外国人を募集している企業約30社との就職イベントを開きました。参加者は初回の1月は約300人でしたが、3回目の9月は1000人を超え、日本での就職希望者の多さを物語っています。

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