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子育て支援、憲法、人権 米国でも女性活躍に課題=井上祐介

    トランプ大統領の女性蔑視発言に対して始まった「ウィメンズ・マーチ」は今年も1月に実施(Bloomberg)
    トランプ大統領の女性蔑視発言に対して始まった「ウィメンズ・マーチ」は今年も1月に実施(Bloomberg)

     先日、米連邦政府で働く友人女性と話していた際、彼女が発した言葉に考え込んでしまった。「米国で女性が活躍するのは簡単ではない」。筆者が米国での仕事で接する多くの女性は、子供を育てながら家庭とキャリアを両立させているように見える。彼女もその一人だ。しかし、彼女は、超えられない男女間の違いを実感しており、男性であればもっと評価され、仕事の幅が広がっていたはずだと考えているようだった。

     米国では、教育水準を見ると、もはや女性が男性を上回っており、毎年の大卒・院卒者の6割は女性が占める。しかし、社会に出てからは状況が変わる。直近の米国全体の労働参加率は約63%だが、男女別で見ると、男性の69%に対し、女性は57%と12ポイントの開きがある。18歳以下の子供を持つ女性の労働参加率は70%で、共働きが一般的であるという実感に近い数字だが、それでも同世代の男性に比べると大きな差がある。

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