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週刊エコノミスト Online 挑戦者2019

米司隆明 運動会屋社長 運動会で会社を変えます 

 社会にあるコミュニケーション不足の問題を解決したい。その思いで始めた運動会は、企業の組織改革につなげる手段、世界に発信する日本文化として、新たな価値が生まれはじめている。

(聞き手=藤枝克治・本誌編集長/構成=白鳥達哉・編集部)

 昨年は地域や企業向けに240件の運動会を企画し、延べ12万人に弊社の運動会を体験してもらいました。特に多いのは企業からの依頼で、昨年も約9割は企業の運動会です。参加規模としては100~200人くらいが一般的ですが、社内の会議室でもできる30人程度の小規模なものから、スタジアムを借りて2万人で行う大規模なものまであります。

 企業が運動会をする大きな理由は、コミュニケーション不足の解消です。従業員同士の交流を促して業務を円滑にするのが目的ですが、「会社を辞めようと思っていたが、運動会のおかげで会社と仲間が好きになり仕事を続けることにした」という感想をもらったときはうれしかったですね。

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