国際・政治論壇・論調

FRBが探る新たな金融政策 実質的な量的緩和も選択肢=岩田太郎

     トランプ米大統領は4月5日、米連邦準備制度理事会(FRB)に対して量的緩和の発動を要求した。その後もツイートなどで繰り返し利下げを迫っている。政治の金融に対する介入が強まる中、FRBには利下げ以外にどのような金融調節の手段があるか、米論壇で議論されている。

     ウィリアム・ダドリー・ニューヨーク連銀前総裁は4月30日付のブルームバーグ論説サイトで、主要政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利に代わって、新たな金利誘導政策の導入を提言した。

     ダドリー氏は、「(市中銀行が保有する中央銀行の当座預金残高量を拡大させる)量的緩和の結果、銀行に十…

    残り1070文字(全文1342文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,000円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    7月2日号

    老後2000万円貯める! おまかせ投資16 高まるアクティブ人気 中小型株は「宝の山」 ■稲留 正英/吉脇 丈志18 投信の「迷信」を斬る! 危うい「インデックス信仰」 “本格志向”投信の選び方 ■中野 晴啓20 開示資料は情報の宝庫 投信と長く付き合うための“五つのP” ■竹川 美奈子22 外国株 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    最新の注目記事

    ザ・マーケット