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ソフトバンクグループ ヤフー株放出で資金確保 2号ファンド設立へ着々=石川温

    ビジョン・ファンドへの意欲は尽きない。写真はソフトバンクグループの孫正義会長兼社長=5月9日
    ビジョン・ファンドへの意欲は尽きない。写真はソフトバンクグループの孫正義会長兼社長=5月9日

     ソフトバンクグループ(SBG)の動きが慌ただしい。SBGの国内通信子会社ソフトバンクは5月8日、ヤフーを連結子会社化すると発表。ソフトバンクのヤフー子会社化に伴い、SBGはヤフーの自社株買いに応じて保有株を放出するため、SBGに5265億円が入ることになる。

     今回の連結子会社化は、表向きの理由はソフトバンクが非通信部門を強化することだ。しかし、ソフトバンクが通信事業で稼いだ資金を親会社のSBGに流すのが真の目的に見える。

     SBGの孫正義会長兼社長は、5月9日のSBG決算会見で「『また孫が(ソフトバンクの)バランスシートを財布代わりに使い、親会社の資金繰りに使いたいから仕組んだんだろう』といろいろな人に言われるかもしれない」と語ったうえで、自ら主導したわけではないと弁明していた。

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