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ドバイ ラマダンでも日中にアルコール=藤田徹

    建設ラッシュが止まらない(筆者撮影)
    建設ラッシュが止まらない(筆者撮影)

     今年も6月4日、ラマダンが終わった。イスラム教徒は日中、食事どころか水も飲めない厳粛な断食月間だが、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイでは環境が大きく変わっている。

     以前はラマダンの期間中、ほとんどのレストランが日中営業を停止していた。しかし、今年は多くのレストランが「政府の特別許可」を得て、日中からアルコールを提供した。

     2014年央から下落している原油価格のため、中東産油国の景気は低迷を続けている。ただ、ドバイはもともと産油量が少なく、欧州や中東諸国からのビジネスマン、観光客で経済が成り立っている。そのため、景気低迷下でもさらなる投資や訪問者を呼び込もうと、宗教的な規制を実質緩和しているように思える。

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