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広州 ごみ分別が本格始動=太田元子

越秀区にあるマンションの入り口に設置されたごみ箱(筆者撮影)
越秀区にあるマンションの入り口に設置されたごみ箱(筆者撮影)

 広州市内中心部で、生活ごみの分別が本格始動した。広州市政府は、8月に生活ごみの分別に関するガイドラインを発表。資源ごみ、有害ごみ、生ごみ、その他ごみの4種類に分別し、回収することを定めた。しかし、分別ルールが市民に見やすい形で公表されていなかったり、分別して捨てるためのごみ箱が設置されていなかったりと、体制が整っておらず、分別する人は皆無に等しかった。

 そのような中、11月1日からごみ分別回収に本格的に乗り出したのが、広州市中心部の越秀区。イラスト入りのごみ分別ポスターを作って、各マンションに掲示を開始した。あるマンションでは、各階ごとに設けられていたごみ捨て場が廃止され、1階の入り口付近に4種のごみを捨てるごみ箱が設置された。

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