国際・政治ワールドウオッチ

インド 映画検閲制度で問題に=成田範道

 世界的傾向にたがわずインドでもネットフリックスやアマゾン・プライムなどのビデオ・ストリーミング配信サービスが急成長。そこで今、インド独自の映画検閲制度との関係が問題になっている。

 映画検閲は劇場公開されるすべての作品に関して中央映画認証委員会、通称検閲委員会が審査、認証を行っている。同委員会は日本と違って政府機関であり、検閲は法定だ。審査基準には性的描写や暴力性など国際的に共通なもの…

残り292文字(全文486文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

4月30日・5月7日合併号

崖っぷち中国14 今年は3%成長も。コロナ失政と産業高度化に失敗した習近平■柯隆17 米中スマホ競争 アップル販売24%減 ファーウェイがシェア逆転■高口康太18 習近平体制 「経済司令塔」不在の危うさ 側近は忖度と忠誠合戦に終始■斎藤尚登20 国潮熱 コスメやスマホの国産品販売増 排外主義を強め「 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事