週刊エコノミスト Online深層真相

ワイド特別版 2020年の企業人事情報 小売り セブン─イレブン 不祥事続きで体制一新も

     セブン─イレブン・ジャパンでは24時間営業を巡って加盟店との間にあつれきが生じ、今年4月には当時の古屋一樹社長(69)が退任に追い込まれる事態に発展した。後任には永松文彦氏(62)が就き心機一転といきたいところだが、不祥事が相次ぐ。7月にはキャッシュレスサービス「7Pay(セブンペイ)」で不正利用問題が起き、サービスを停止した。11月には、店舗経営指導員(オペレーション・フィールド・カウンセラー、通称OFC)2人が加盟店に無断で物品を発注したとして懲戒処分にしたことが明らかになった。

     セブンペイやOFC事件ではまだ誰も経営責任を取っていないとあって、業界関係者の間で「大手コンビニチェーンの中で社長交代がもっとも濃厚」とささやかれる。

     仮に交代となれば後任候補で名前が挙がるのが、石橋誠一郎取締役(セブン&アイHD常務執行役員)だ。デニーズを経営するセブン&アイ・フードシステムズの鎌田靖取締役執行役員の名前も挙がる。鎌田氏は、15年にセブン─イレブン・ジャパン取締役兼執行役員兼商品本部長から執行役員に異動。業界内では「降格」との評価だ。その後「フードシステムズ」へ転出し、コンビニ事業での昇進の芽は消えたとみられていた。しかし、セブン&アイグループは復活人事が珍しくなく、人材も枯渇気味のため、その可能性はある。

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