教養・歴史アートな時間

バレエ モーリス・ベジャール・バレエ団 2020年日本公演=梅津時比古

    「バレエ・フォー・ライフ」 /BBL - Ilia Chkolnik
    「バレエ・フォー・ライフ」 /BBL - Ilia Chkolnik

     新型コロナウイルスの蔓延(まんえん)で軒並みコンサートが中止になっている。経済面だけでなく、文化的にも大打撃だろう。ここにご紹介するモーリス・ベジャール・バレエ団はどうしても見たい(だからこそ紹介するのだが)。5月になれば、この新型コロナウイルス感染は収まっていると信じたい。

     5月に3年ぶり18度目の来日公演を行うモーリス・ベジャール・バレエ団は、言うまでもなく天才的な振付家・舞踊手、モーリス・ベジャールが作り上げ、2007年に彼が没してからは、ジル・ロマンが芸術監督を受け継いで創設の企図を体現している。

     ベジャールについては、どのような言葉を当てはめたらいいのだろう。もちろん第一には振付家である。天才的な振付家・舞踊手、演出家、それだけではとても言い表されない。哲学者、詩人、音楽家、画家……。

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