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教養・歴史 書評

『段落論 日本語の「わかりやすさ」の決め手』 石黒圭著 光文社新書 820円

『段落論 日本語の「わかりやすさ」の決め手』 石黒圭著 光文社新書 820円

 文章とは書き手から読み手への情報の引っ越しであり、段落という箱に積み込めば効率的に伝えられる──。日本語研究の第一人者が分かりやすい文章作成に必要な独自の“段落論”を展開。仕組みや存在意義を丁寧に説明し、「冒頭の接続詞を有効に使う」など心掛けるべき点を詳細に指南。読み書きの時だけでなく話す際にも段落の考え方を意識すれば思考が整理され、より聞き手に内容を伝達できるという。まさに目からうろこが落ちまくり。(W)

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経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

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