値がさ株だけ回復の相場=市岡繁男
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米国を代表するIT5銘柄(マイクロソフト、アップル、アマゾン、アルファベット、フェイスブック)の時価総額合計の5・4兆ドル(約570兆円)は、今や日本の国内総生産の5兆ドルを上回る。S&P500指数は加重平均株価なので、同指数の22%を占める上記5銘柄の株価寄与度は大きい。
2018年1月を起点に、IT5銘柄とその他銘柄群の時価総額・増減額を対比すると(図1)、前者はほぼ一貫してプラスだが、後者は19〜20年の一時期以外はマイナスで推移している。米国株も…
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週刊エコノミスト
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