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映画 海底47m 古代マヤの死の迷宮 好評パニックスリラーの続編 逃げ場なくサメに襲われる恐怖=野島孝一

(c)THE FYZZ FACILITY FILM 11 LTD
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 夏といえば海、海といえばサメ。スティーブン・スピルバーグ監督の「ジョーズ(Jaws)」が1975年に公開されてから、サメが襲ってくるパニック映画はこの季節の定番となった。サメ映画ブームで幾多の作品が公開されたが、イギリス出身のヨハネス・ロバーツ監督の「海底47m」(2016年)は、中でも評判がよかった。日本でも思わぬヒットを記録し、早速同じスタッフで作られた続編がこれだ。

 アメリカ人の若い姉妹がメキシコで海中につり下げられた鉄の檻(おり)に入ってサメ見物をする。金属のロープが切れて檻は水深47メートルの海底まで落下。姉妹は襲い掛かってくるサメと闘いながら、残り少ないエアや潜水病にも対処しなければならない。「海底47m」は、そんなパニックスリラーだった。

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