クラシック 日本音楽コンクール 全日本学生音楽コンクール=梅津時比古
有料記事
「実演」審査の意義を再確認 音コン本選は聴衆入場を予定
7月のこのコーナーで、日本のクラシック音楽の最高峰の登竜門と位置づけられている日本音楽コンクールと全日本学生音楽コンクールを紹介した。その際、今年も両コンクールが開催されることは決まっていたが、映像審査になるのか、聴衆は入れるのか、など未定の事柄が多かった。
両コンクールともに予選は既に始まっていることを、今回、喜びをもって続報としたい。音楽ファン、関係者、参加者の多くが、できるなら映像審査は避けたいと願っていたことは明らかだが、関係者全員の協力によって、両方ともに実演での審査になっている。
残り1030文字(全文1306文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める