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教養・歴史 書評

『労働経済』 清家篤、風神佐知子著 東洋経済新報社 2200円

『労働経済』 清家篤、風神佐知子著 東洋経済新報社 2200円

 生活の糧を得ることはもちろん、自分の能力を社会に生かす意味でも多くの人にとって仕事は最重要テーマである。本書は仕事のベースになる労働市場でいまどんなことが起きているのかをつぶさに紹介・検討する。労働需要に失業、賃金、労働時間といった普遍的な項目に加え、高齢者や女性の雇用、さらに情報通信、AI(人工知能)などの技術革新がもたらす第4次産業革命など、最新の課題に対してどう考えればいいのか、丁寧に解説されている。(K)

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12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

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