教養・歴史書評

『原発「廃炉」地域ハンドブック』 尾松 亮編著、乾 康代、今井 照、大城 聡著 東洋書店新社 2530円

『原発「廃炉」地域ハンドブック』 尾松 亮編著、乾 康代、今井 照、大城 聡著 東洋書店新社 2530円

 日本で廃炉が決定した商業原発は24基。21基は10年前の東京電力福島第1原発事故後に廃炉が決まった。ただ、使用済み核燃料は建屋内プールなどに長期貯蔵される。立地地域は廃炉期間中も危険物である核燃料と共存するしかない。本書は米国やドイツなど廃炉先行国の実例を取り上げ、大量廃炉時代に入った日本の課題を照射する。稼働時代に比べて税収や雇用が減り、経済不振に直面する海外の事例は、原発立地の厳しい現実を浮き彫りにする。(H)

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