教養・歴史書評

『まとまらない言葉を生きる』 荒井裕樹著 柏書房 1980円

    『まとまらない言葉を生きる』 荒井裕樹著 柏書房 1980円

    「言葉が壊されている」と文学者である著者は憂う。ソーシャルメディアでは人の尊厳を傷つけ、存在を否定するような言葉が飛び交う。権力者や社会的立場のある人たちが説明を拒み、対立をあおる。そんな状況に抗するために紹介する18の言葉は、ほとんどがハンセン病、脳性まひといった障害や病気と共に生きる人たちのものだ。その言葉は、世に飛び交う言葉にいつのまにか自分の思考が縛られていることに気づかせ、緩めてくれるものだ。(A)

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