教養・歴史書評

『文春の流儀』 木俣正剛著 中央公論新社 1980円

『文春の流儀』 木俣正剛著 中央公論新社 1980円

 文藝春秋といえば、今なら多くの人が「文春砲」という言葉とともに想起するだろう。なぜ数々のスクープをものにできるのか。関心の中心はそこかもしれない。しかし40年間勤めた著者による本書を読むと、その「流儀」は他社と違う独自性や奇襲というより、メディアの初心である好奇心を大切にし、取材の際は臆せずアプローチすることにあるのが理解できる。人に会うこと、人を追うこと、そして手紙というメディアの力を問い直したくなる本だ。(K)

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