教養・歴史書評

『福祉国家』 デイヴィッド・ガーランド著 白水社 2640円

    『福祉国家』 デイヴィッド・ガーランド著 白水社 2640円

     先進国と呼ばれる国家であれば、程度の差こそあれ、公的資金を導入した大規模な福祉機構を持っている。ところが「福祉とは何であって何でないか」を突き詰めると、ほとんどコンセンサスはないと著者は言う。本書は救貧法時代からポスト工業化社会までの歴史をたどり、社会保険やソーシャルワークのあり方の変化を検証する。福祉は貧困層より中間層を優遇するシステムだという指摘は、福祉に対する漠然としたイメージを更新するものであろう。(K)

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