教養・歴史書評

『米中対立の先に待つもの』 津上俊哉著 日本経済新聞出版 1980円

『米中対立の先に待つもの』 津上俊哉著 日本経済新聞出版 1980円

「自由貿易、小さな政府、ネオ・リベラリズム」から「政府の経済介入強化、大きな政府、配分重視」へと世界のトレンドはシフトし、コロナ禍によってますます加速していると著者は見る。この大きな流れの中では、覇権をめぐって争っているように見える米中対立など来たるべき大変化のほんの前奏曲に過ぎないという。では、今後やって来る「グレート・リセット」とはいったい何か。その時に備え、日本は何を考え、どう生き延びればいいのかを示唆する。(K)

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賃上げサバイバル16 大企業中心の賃上げブーム 中小の7割は「予定なし」 ■村田 晋一郎19 インタビュー 後藤茂之 経済再生担当大臣 賃上げは生産性向上と一体 非正規雇用の正社員化を支援20 「賃上げ」の真実 正社員中心主義脱却へ ■水町 勇一郎22 賃上げの処方箋 「物価・賃金は上がるもの」へ意 [目次を見る]

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