教養・歴史書評

『反資本主義が日本を滅ぼす』 木村貴著 コスミック出版 1980円

『反資本主義が日本を滅ぼす』 木村貴著 コスミック出版 1980円

 大手紙で証券・金融を取材してきたジャーナリストによる「反資本主義」批判の書。「世界の1%が富の半分を保有する」といった極端な経済格差の原因を資本主義に求める論調をさまざまな事例をもとに論破する。著者は政府と企業による「縁故主義」に侵された「不十分な資本主義」こそが問題であると指摘。批判の矛先は、ピケティ氏や岩井克人氏ら内外の著名経済学者から、「アベノマスク」にまで及ぶ。安易に政府の財政出動を求める風潮に一石を投じる(I)

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どうする?どうなる?日銀大検証16 岸田政権「インフレ抑制」へ 10年ぶり総裁交代で緩和修正 ■浜田 健太郎19 インタビュー 軽部謙介 帝京大学教授・ジャーナリスト 日銀が甘くみた内閣の力 「安倍1強」に内部ひょう変21 「 ガラパゴス」日銀 市場機能をマヒさせた「看守」 低金利慣れの財政に大打撃 [目次を見る]

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