教養・歴史書評

『中国が世界を牛耳る100の分野』 高橋五郎著 光文社新書 990円

『中国が世界を牛耳る100の分野』 高橋五郎著 光文社新書 990円

 安全保障や経済の領域で米国と対立する中国。しかし、中国研究家の著者は「勝利の女神がほほえむのは中国」と推測。その根拠として影響力を行使している100の分野の現状を詳細に解説する。上海の株式市場に世界のマネーが集まり、人工知能(AI)の活用で最先端を走り、大量に生産されるEV(電気自動車)は日本市場にも流れ込む。劣勢ではあるが、著者は海外企業と合従連衡するなど、日本が競争に勝つための戦略も指南。勇気付けられる。(W)

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止まらないインフレ 資源ショック20 衝撃は石油危機に匹敵 「資源小国」日本の正念場 ■荒木 涼子/和田 肇24 原油の行方 2次制裁発動なら記録的高騰へ ■原田 大輔27 中国・インド “ロシアに冷淡”な資源輸入国 ■和田 肇29 戦略物資 EVや再エネの普及に必須の「銅」 ■片瀬 裕文30 天然 [目次を見る]

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