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教養・歴史 書評

『実践 医療現場の行動経済学』 大竹文雄、平井啓編著 東洋経済新報社 2640円

『実践 医療現場の行動経済学』 大竹文雄、平井啓編著 東洋経済新報社 2640円

 人間には心理や感情があり、必ずしも合理的な経済活動をするわけではない。この点に着目して研究する行動経済学が、医療現場で起きているさまざまな課題に対しどのように寄与できるのかを追求した前著『医療現場の行動経済学』は医療関係者のみならず企業や自治体関係者のあいだでもロングセラーになった。本書は実践編として、具体的に現場でどのように行動経済学が活用されているのか、数々の事例を紹介する。いますぐ使える技が満載の本。(K)

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経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

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