教養・歴史アートな時間

マルタ・アルゲリッチが聴ける奇跡。多数会場で実現決定!=梅津時比古

クラシック 第22回別府アルゲリッチ音楽祭2022

 同じ時代を生きて幸せだと思える演奏家がいる。もちろん数少ないだろうが、たとえば、鬼籍に入ったピアニストで言えば、コルトーがそうであったろうし、ホロヴィッツ、リヒテル、ギレリス、アラウあたりの名前がたちどころに浮かぶ。

 バイオリニストでは、オイストラッフ、ミルシテイン、グリュミオー、メニューイン、指揮者ではフルトヴェングラー、クライバーあたりだろうか。これはやはり、実際に聴くにしかず、のところがある。

 どれだけCD、LPなどの録音を聴いているファンでも、「実際に聴いたよ」と言われると、今後もう二度と聴ける可能性は無いだけに、黙ってしまうしかない。事実、これだけの演奏家になると、なんとも絶大なる存在感がそのまま音楽になっている(筆者は上記の名前で言えば、コルトー、グリュミオー、フルトヴェングラー以外は聴いている)。

残り918文字(全文1304文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

6月6日号

上がる金&揺らぐドル 史上最高値への地殻変動16 米実質金利との逆相関 崩れた背景に中銀の買い ■村田 晋一郎/谷道 健太19 これで分かった! 「金」の基礎知識 Q&A ■池水 雄一 徹底展望 2023年末 金価格の見通し22 2300ドル 非民主的国家が買い増し 西側への不信で分断拡大 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事