教養・歴史書評

『国民のための「食と農」の授業』 山下一仁著 日経BP 2970円

『国民のための「食と農」の授業』 山下一仁著 日経BP 2970円

 世界一の超高齢社会で少子化も進む日本では、「食」に直結する農業の未来を心配する声が後を絶たない。しかし大切なのは、先入観やイメージにとらわれず、現状を正しく把握し、何が問題でどこに可能性があるのかを具体的に議論することだろう。その点、東京大学での講義をベースにした本書は参考になる。100点を超える豊富なグラフや図表に明らかなように、あくまでもファクト(事実)を根拠に解説し、日本農業の現状と将来性を明らかにしてくれる。(K)

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