教養・歴史書評

『国民のための「食と農」の授業』 山下一仁著 日経BP 2970円

『国民のための「食と農」の授業』 山下一仁著 日経BP 2970円

 世界一の超高齢社会で少子化も進む日本では、「食」に直結する農業の未来を心配する声が後を絶たない。しかし大切なのは、先入観やイメージにとらわれず、現状を正しく把握し、何が問題でどこに可能性があるのかを具体的に議論することだろう。その点、東京大学での講義をベースにした本書は参考になる。100点を超える豊富なグラフや図表に明らかなように、あくまでもファクト(事実)を根拠に解説し、日本農業の現状と将来性を明らかにしてくれる。(K)

インタビュー

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

8月23日号(8月16日発売)

電力危機に勝つ企業12 原発、自由化、再エネの死角 オイルショックを思い出せ ■荒木 涼子/和田 肇15 電力逼迫を乗り越える 脱炭素化が促す経済成長 ■編集部16 風力 陸上は建て替え増える 洋上は落札基準を修正 ■土守 豪18 太陽光 注目のPPAモデル 再エネは新ビジネス時代へ ■本橋 恵一2 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事