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教養・歴史 書評

『なぜ新型ウイルスが、次々と世界を襲うのか?』 マリー=モニク・ロバン著 作品社 2970円

『なぜ新型ウイルスが、次々と世界を襲うのか?』 

マリー=モニク・ロバン著 作品社 2970円

 鳥インフルエンザやエボラ出血熱に苦しんだかと思うと、今度はさらに大規模に全世界を覆う新型コロナのパンデミック。人類は、なぜこうも次々と新たなウイルスに襲われ続けるのか。ジャーナリストでドキュメンタリー映画作家でもある著者は、感染症学やウイルス学、進化生態学など62人にもおよぶ各分野の専門家にインタビューを行い、ウイルス発生のメカニズムを追究する。そこで見えてきたのは生態系と生物多様性の破壊がもたらす深刻な現状だ。(K)

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経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

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