週刊エコノミスト Online 世界経済総予測'22下期
世界は転機を迎えるか? 今秋以降を総力展望
2022年上期は依然としてコロナ禍が続く中、欧米でインフレが加速したうえウクライナ戦争が勃発、世界経済は大きく揺れた。下期も米中間選挙と中国共産党大会が控え、国際情勢は転機に差し掛かろうとしている。
欧米を中心にインフレが加速し、世界の中央銀行は利上げを急いでいる。ウクライナ侵攻も先行き不透明。世界経済は懸念材料ばかりのようだが、実は米国のインフレ率が徐々に下がっていく見通し。景気後退は避けられるとの見方も広まっている。>>>記事はこちら
ロシアによるウクライナ侵攻は東部2州の併合で終わる保証はなく、ウクライナとって戦争の長期化は必然だ。だが、その攻撃対象がロシア軍の後背地にまで及ぶことは避けられるべきだ。世界戦争にまで拡大しかねないからだ。>>>記事はこちら
5年に1度の中国共産党大会が今秋開催され、習近平体制は異例の3期目を迎えることが確実視されている。習氏のポストが「総書記」ではなく「党主席」になるかどうかも重要なポイントとなる。>>>記事はこちら